介護保険料領収書紛失 - 岐阜県

介護保険で岐阜県は、生活保護の受給を受けている36人分の介護保険料の領収書を紛失しましたと発表しました。岐阜県の発表によりますと介護保険料領収書の所在が不明となっているのは、岐阜県養老町の生活保護を受けている36人分についての2007年度の介護保険料領収証書ということです。この介護保険料領収書には氏名や通知書番号、保険料額、納付期限、領収日、領収金融機関名などが記載されているということですので、かなり重大な個人情報漏洩に当たります。

通常は、介護保険料を納付した後に介護保険料領収書は西濃振興局から役場を経由して本人に送付されることになっていますが、10月26日になって西濃振興局から役場に届いていないことが判り、西濃振興局で庁舎内や他市町村への誤発送などを調査したそうですが発見されなかったということです。

西濃振興局では該当する36人の受給者に対して、あらたに役場が発行した介護保険料納付証明書と紛失した領収証書の写しを持参して、説明と謝罪を行っているとのことですが、再発行は当然の処置といたしましても、肝心の正規の領収書の所在の追求を徹底的に行っていただかないと、今後もこのような事態を招くおそれがあります。